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OASIS ORIGIN 第4章|過去のすべての出来事や出会いはOASISーOARAIにつながっていた

開業から広がり始めた物語

2021年4月29日、『East Coast FINEGLAMPING 茨城ひたちなか』として第一歩を踏み出した。翌年には群馬県沼田市で『THE FIVE RIVERS FINEGLAMPING 群馬白沢』、埼玉県皆野町で『+RIVERPOOL 埼玉ちちぶ』の二施設を立て続けに開業し、事業は一気に広がっていった。コロナ禍という社会の大きな変化は皮肉にも追い風となり、毎日は嵐のように慌ただしく、気づけば走り続ける日々。そんな忙しさの中で学んだことや、出会った人々の言葉や笑顔が、少しずつ場の輪郭を形作っていった。

ハワイを求める声と名称変更の決断

開業2年目、急速な円安の中でゲストから「まるでハワイみたいだね」という声を多く聞くようになった。海外旅行が気軽にできない時代背景もあり、施設名を“Cocohawaii”に変更。しかしすぐに課題が見えてきた。スタッフの誰もハワイを訪れた経験がなく、ハワイを求めて来るゲストとの間に体験のギャップが生じ始めたのだ。ゲストの期待と現場の実感とのズレは、私にとって大きな気づきとなった。

原点への回帰と砂漠のオアシスという思想

砂漠の夜に灯るキャンプファイヤーと星空の下で輝くテントと水面の反射
砂漠の静寂の中、星空と炎がつくり出す一夜のオアシス。

2024年11月、私は自分の原風景であるアメリカでの旅を思い返した。
乾いた砂漠を歩き続け、ようやく辿り着いた“OASIS”。不安や孤独を抱えながら進む旅路の中で、心がふっと軽くなる場所だった。
現代社会もまたストレスや不安が渦巻く“砂漠”のように感じられ、だからこそ訪れた人が心を潤せる“オアシス”でありたいと強く思うようになった。
その思いは、単なるブランド名の変更を超え、場の在り方そのものを問い直す契機となった。

2度目の名称変更と新たなスタート

晴天の下、OASIS-OARAIのプールとティピー・ドーム型宿泊棟が並ぶラグジュアリーな屋外空間。
OASIS-OARAIが描く“水辺のととのい”の世界。

二度の名称変更には大きな不安があったが、多くのゲストにとって“心のオアシス”であり続けるためには避けられない決断だった。2025年4月29日、開業5周年の同じ日に、施設は『Water Front Villa OASIS‑OARAI』として新たな一歩を踏み出した。この節目はただの名称変更ではなく、原点に立ち返り場の本質を見つめ直す再構築であり、新しい物語の幕開けとなった。

4年の経験が育てたもの

開業からの4年間で、OASIS‑OARAIは大きく姿を変えてきた。まだ小さなヤシの木や他の植物たちは力強く枝葉を広げ、季節ごとに色を変えながら訪れる人々の物語を静かに受け止めてきた。庭の木々や花々は、言葉では表せない時間を刻み、朝夕の光とともにその表情を豊かにしていった。どれほど多くの笑顔を見守ってきたのかを思うと、胸が熱くなる。

「常に未完成」という哲学

「常に未完成」をモットーに、完成を目指すのではなく、手を加え続ける道を選んできた。完成した瞬間に成長は止まるからこそ、細部に手を入れ、場を磨き続ける。何度も足を運んでくださるゲストから「来るたびによくなっている」と言われるたびに、その言葉が次の一歩を踏み出す原動力になった。改善と挑戦を重ねることで、場は少しずつ成熟していった。

プールから始まった現在

OASIS-OARAIのプールで4人のゲストが水辺で会話とリラックスを楽しんでいる様子。
プールサイドで交わす笑顔と会話。OASIS-OARAIは、自然と人が響き合う場所。

今の自分は、すべてプールから始まった。水辺には自然と人が集まり、美しい水面が人を惹きつける。プールの周りで交わされる会話や笑顔は、やがてその場全体の雰囲気を変えていった。湖が人を呼び寄せるように、水辺の空間は多彩な出会いを生み、たくさんの笑を広げていった。水は人の心をほぐし、つなぎ、癒す。その力を信じて、水辺での場づくりを続けてきた。

すべての出会いがつながっていた

振り返れば、ここまでの道のりは偶然の積み重ねではなく、数々の出会いが一本の線のようにつながっていた。ゲストとの出会い、スタッフとの出会い、土地や景色との出会い。その一つひとつが、今のOASIS‑OARAIを形づくってくれた。支えてくれたすべての人々や関わってくれた出来事に、心から深く感謝している。本当にありがとう。

▼第1章|砂漠で見つけた“オアシス”という概念『OASIS–OARAI』が生まれる前の物語
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